column
大人のパステルカラーコーデを楽しもう。アイテム・色選びのポイントを紹介
February 16, 2021
パステルカラーは淡く優しい色味が魅力的。女性らしさや透明感を感じさせます。甘くかわいらしいイメージが強いですが、組み合わせ次第では大人っぽいこなれ感やシックさを演出できますよ。この記事では、パステルカラーをコーディネートに取り入れるコツや大人の女性におすすめの色選びを紹介します。
contents
- パステルカラーコーデの特徴と魅力
- パステルカラーとは
- パステルカラーが人に与える印象
- 大人がパステルカラーコーデを楽しむコツ
- カジュアルアイテムで甘さ控えめにする
- 引き締めカラーでメリハリをつける
- くすんだ色味をセレクトする
- アクセントカラーとして取り入れる
- ワントーン風コーディネートをつくる
- パステルカラーコーデに取り入れたいカラーやアイテム
- 大人におすすめのパステルカラー
- トップスやボトムスをパステルカラーにする
- 小物をパステルカラーにする
- ジュエリーをパステルカラーにする
- パステルカラーコーデに合わせたいジュエリー
- アクアマリンとダイヤモンドが輝くネックレス
- ピンクのストーンがかわいいピンキーリング
- トパーズとアメシストのネックレス
- 華やかで女性らしいパステルカラーコーデを楽しんで
パステルカラーコーデの特徴と魅力
パステルカラーとは、淡く優しい色味のことを指します。女性らしさや優し気なムードを出したい時に最適な色です。まずは、パステルカラーの魅力やイメージをチェックしていきましょう。
パステルカラーとは
パステルカラーは、鮮やかな原色ではなく、そこに白を混ぜて薄く透明感を出したような色です。優しくやわらかで淡い色味は、特に春になると注目度が上がる傾向にあります。
パステルカラーに似た色味に、ペールカラーというものもあります。よく似ているので混同されやすいですが、ペールカラーはパステルカラーと比較すると、少し彩度が低いのがポイントです。
パステルカラーが人に与える印象
春になるとパステルカラーの人気が高まるのは、桜や藤の花に色味が似ているからと考えられます。春らしさを演出するのに最適な色味とも言えるでしょう。ビビッド過ぎず優しい色味は、爽やかさや穏やかさはもちろん、優し気で女性らしく魅せたい時にも大活躍。
また、やわらかさや繊細さを演出したい時にも効果的です。パステルカラーは色味が淡いので、透明感や儚げな雰囲気をつくるのが得意なのです。
大人がパステルカラーコーデを楽しむコツ
パステルカラーは大人の女性にもよく似合います。コーディネートを明るくしたい時などに取り入れるのはもちろん、カジュアルアイテムやダークカラーを合わせて甘さ控えめに仕上げてもおしゃれです。ここからは、パステルカラーコーディネートをよりおしゃれに魅せるポイントを紹介します。
カジュアルアイテムで甘さ控えめにする
パステルカラーは女性らしい印象があるため、コーディネートに甘さが出過ぎてしまうのではないかと心配になるかもしれません。そんな時は、パーカーやスニーカー、デニムなどのカジュアル感の強いアイテムを組み合わせるのがおすすめ。カジュアルダウンすると、甘くなり過ぎず自然なコーディネートが実現します。同様に、少し辛さのあるミリタリーテイストのアイテムを合わせるのも良いでしょう。こなれ感がでて、コーディネートがトレンドライクに仕上がります。
引き締めカラーでメリハリをつける
淡い色味のコーディネートは、ぼんやりとして見えないか心配になる場合も。そんな時は、ブラックやネイビー、ブラウンなどのダークカラーを合わせてみてください。ダークカラーを組み合わせると、パステルカラーを使ったコーディネートが引き締まった印象に。はっきりした色をパステルカラーの近くに持ってくると、メリハリが生まれてどちらのカラーも引き立ちます。
くすんだ色味をセレクトする
パステルカラーを大人っぽく魅せたい時は、少しくすみがかったものをセレクトしてみてください。くすみカラーは大人見え効果が高く、ふんわりとかわいらしいイメージより、クールさやシックさがほしい時におすすめ。白っぽい色味が苦手な方が挑戦しやすいのも魅力です。
アクセントカラーとして取り入れる
パステルカラーに慣れなかったり、上手く着こなせるか不安に感じたりする場合は、小物などでさりげなく取り入れると良いでしょう。普段のコーディネートにパステルカラーのストールやシューズ、バッグなどの小物類をプラスするだけでも、女性らしく華やかな雰囲気に。面積が小さいので、違和感なく取り入れられるのも嬉しいポイントです。また、コーディネートの色味を少なくすると、パステルカラーの小物が引き立ちアクセントとして活躍してくれます。
ワントーン風コーディネートをつくる
ホワイトやブラウン系カラーのワントーンコーディネートのように、パステルカラーも同系色のアイテムを合わせてワントーン風に決めてもおしゃれです。色味の濃淡や素材に変化をつけると、ぼんやりとして見えず統一感と表情のあるコーディネートが実現します。小物に締め色を投入すると、全体が引き締まった印象になるのもポイントです。
パステルカラーコーデに取り入れたいカラーやアイテム
一口にパステルカラーコーディネートがおすすめと言っても、ピンクやブルーなど色の種類はさまざま。色はもちろん、トップスやボトムスなど、どの部分に取り入れるかによってもコーディネートの印象は大きく変わります。ここでは、おすすめのパステルカラーやコーディネートをつくる際の例をチェックしていきましょう。
大人におすすめのパステルカラー
・ピンク
パステルカラーと聞いて、ピンクをイメージする方も多いのではないでしょうか。大人っぽく着こなしたい時は、ブラックやブラウンを合わせるのがおすすめ。ネイビーとの配色は上品な表情に仕上がります。また、スウェットやTシャツなどのカジュアルアイテムをパステルピンクにすると女性らしいやわらかさを演出できます。
・ブルー
甘さ控えめにしたい時や爽やかに決めたい時はパステルブルーを取り入れてみてください。ホワイトを組み合わせるとフレッシュさや清潔感たっぷりな印象を与えられます。同系色のネイビーとの配色は、統一感がアップして綺麗めに魅せやすいです。
・イエロー
パステルイエローはコーディネートがパッと明るい印象になるのがポイント。トップスに取り入れると、顔回りが明るく見えます。同系色のブラウンで大人っぽく仕上げたり、ブラックで引き締めたりすると幼く見える心配もありません。
・グリーン
爽やかな印象のパステルグリーンは、ダークカラーとも相性が良いです。ブラックやブラウンと合わせると全体がやわらかい印象に。また、清涼感を出したい時はブルーとの組み合わせもおすすめです。
トップスやボトムスをパステルカラーにする
トップスにパステルカラーを持ってくると、顔回りが明るく見えて女性らしく仕上がります。羽織りものに取り入れる場合は、インナーをホワイトにすると爽やかさが高まるでしょう。甘さを抑えたい時は、ボトムスをワイドパンツやデニムなどのカジュアルアイテムにしたり、ダークカラーを取り入れたりするのがおすすめです。
ボトムスをパステルカラーにするなら、トップスはシンプルなものにしてボトムスが主役の着こなしにすると、大人っぽく魅せられます。綺麗めデザインのものなら上品な印象に。あえてスニーカーで外してもおしゃれです。
小物をパステルカラーにする
ストールやバッグをパステルカラーにするコーディネートも素敵です。ダークカラーで統一したコーディネートにパステルカラーを一点投入するだけで、華やかさがグッと増します。ワンピーススタイルに合わせて、女性らしさを引き立たせた着こなしも魅力的です。
ジュエリーをパステルカラーにする
パステルカラーのストーンが使われたジュエリーは、透明感やフェミニンさを演出したい時に大活躍してくれます。フラワーやハートモチーフなどのデザインは女性らしさやロマンティックなムードになります。アクアマリンのようなパステルブルーは爽やかさを感じられ、淡いパープルのストーンだと大人っぽさや儚げな印象を与えられるでしょう。ジュエリーはコーディネートに占める面積は小さいものの、存在感と魅力をしっかりと発揮してくれます。
パステルカラーコーデに合わせたいジュエリー
パステルカラーコーディネートにジュエリーを合わせると、女性らしさがさらに高まります。ここでは、パステルカラーコーディネートに合わせたい4℃のおすすめジュエリーを紹介します。
アクアマリンとダイヤモンドが輝くネックレス
アクアマリンとダイヤモンドの淡い色味が優し気なネックレス。シルバーカラーとの組み合わせは、爽やかで透明感のある表情を演出してくれます。
ピンクのストーンがかわいいピンキーリング
やわらかなピンクゴールドと輝くストーンがフェミニンさを与えてくれるピンキーリングです。動きのあるデザインが、手元を華奢に魅せてくれます。
トパーズとアメシストのネックレス
ピンクゴールドカラーにカラーストーンが優しく輝くネックレス。可憐で女性らしい配色とデザインは、パステルカラーコーディネートにぴったりです。
華やかで女性らしいパステルカラーコーデを楽しんで
パステルカラーコーディネートは大人の女性こそ楽しみたいスタイルです。引き締めたりワントーンに仕上げたりと、着こなし方の幅が意外と広いのもポイント。女性らしさや透明感を出したい時は、ぜひパステルカラーを取り入れてみてください。